最近、風呂場ん中で読書をするというのにハマっている。
湿気で本がフニャフニャになるのだが、ま、あまり気にしないことにしている。
昨日から「北京大学3カ国カルチャーショック」を読み始めた。正直、私は後悔している。
こんな良い本を風呂場とかで読むのは罰当たりだという気がしている。
北京大学3カ国カルチャーショックの中にでてくる、ある言葉は私を幼少の時分へとタイムトリップさせてくれる。
誰の心の中にもある風景。「北京大学3カ国カルチャーショック」の中にはそれがあるような気がする。とりあえず表紙がフニャフニャになってしまったので、もう一冊買うかも知れない。
日本人記者が学生寮から締め出された原因の本!
北京大学などの留学生宿舎に日本の報道機関から派遣される語学研修生が住めなくなったのは、この本のせいだと言われている。日本人留学生が韓国人より賄賂の額が少ない(或いは贈賄しない)ため大学院への進学や宿舎配分で差別待遇を受けていること、留学生社会に麻薬汚染が広がっていることなどを事細かに暴露したからだ。
また日本企業からの派遣留学生の夜の実態を書いたことで、筆者は日本人からも恨まれているに違いない。
権力(国家機関)か待遇(民間または外資)かで悩む中国人大学生の就職事情や、デート事情、また「主張しないと生きていけない」競争社会。それを三種三様に生き抜く日・中・韓の学生たちの実態なども面白い。
中・韓と日本のあいだ
中国・韓国と日本の国民性の差について書かれたものは他にもあるが、本書は、北京大学留学という限られた場において、より明確に浮き彫りとなった三国の思考法の相違点・類似点をユーモアをこめて描き出している。中国語・韓国語に堪能な著者の人脈を生かした取材は、本書をよくありがちな表面をかすっただけの留学記と異なるものにしている。読んでいるとどうしても、中国・韓国対日本という図式が浮かんできてしまう。あらためて日本文化の特異性について考えさせられる。

